【重要なお知らせ】
2023年度の出現予測の公開は終了しました
30分または1時間毎に画像を更新しています
↑ジュエリーハウス前カメラ(42.68608500°, 143.65448510°)
過去の画像
2021年12月28日~2022年3月9日2022年12月13日~2023年3月16日
2023年12月13日~現在
※カメラ位置の座標
2022年度のカメラ(42.6902972°, 143.6607138°)
↑ 2022年12月26日に再設置
2021年度のカメラ(42.688891667°, 143.658630556°)
ジュエリーアイスプロジェクトの目的
冬期に北海道十勝川河口の大津海岸に打ち上げられる光の反射によって様々な色に輝く無数の氷の塊「ジュエリーアイス」が2012年に十勝毎日新聞で紹介されると,インターネット等のメディアを通じて全国的に注目されるようになり,道内はもとより道外から観光客が大津海岸へ足を運ぶようになりました.
「ジュエリーアイス」とは,大津海岸がある十勝管内豊頃町出身の写真家の浦島久先生が2012年に名付けた言葉です.また,岸本日出雄先生も精力的にジュエリーアイスを撮影されております.
大津海岸がある豊頃町では,ジュエリーアイスを貴重な観光資源として捉え,2015年からインターネット上でジュエリーアイスの出現情報を発信しており,年々,日本国内だけでなく海外からも注目されるようになってきています.また,2016年3月に策定された第8期北海道総合開発計画では,新たに「食」と「観光」が戦略的産業として位置付けられています.
ジュエリーアイスが見られる時期について,豊頃町役場への問い合わせが増えているそうですが,現在,出現現象が十分には解明されていないため,大津海岸に直接足を運び目視によりジュエリーアイスの有無を確認しているのが現状のようです.
ジュエリーアイスプロジェクトの目的は,現状のジュエリーアイスの状況をお伝えするとともに,現地観測と数値計算を通してジュエリーアイス出現のメカニズムを解明して,様々な場所に適用できる汎用性の高い出現時期予測手法を開発することです.将来的には,北海道内のまだ広く認知されていないジュエリーアイスを発見・発掘して観光資源を掘り起こしていきます.
※観光の設備が整っていない場所でジュエリーアイスが発見・発掘されて観光客が訪問されますと,地域の方にご迷惑がかかるという課題もありますので,関係機関と調整を図りながら進めて行きます.
ジュエリーアイス出現予測について
※この予測は下記論文に基づき計算しています.
岸本真志,吉川泰弘,芳賀聖一,甲斐達也:北海道大津海岸におけるジュエリーアイス出現時期推定手法の一検討,土木学会論文集B1(水工学),Vol.78,No.2,pp.I_1063-I_1068(2022年11月)
※この予測はジュエリーアイスの出現を確実にお約束するものではありません.あくまで参考値としてご活用ください.
※この予測情報を使用することによって生じた損失や損害・不利益等について,一切の責任を負いかねます.実際の状況と予測との間には差異が発生する場合がありますので,あらかじめご了承の程よろしくお願いいたします.
※当日の予測時間帯は,前日の12時から当日の12時までの予測となります.17時頃に予測を更新します.
※気象データの予測値をプログラムに入力してジュエリーアイス出現の予測結果を掲載しています.気象データの予測値が変更になると本予測結果も変更になります.
日付 | フレッシュな新しいジュエリーアイスの打ち上がり | ジュエリーアイスと出会える可能性 ※すでに打ち上がったものを含む |
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2024.*.*(*) | 期待できない |
低い(*) |
2024.*.*(*) | 期待できない |
低い(*) |